JASPICはソフトウェアプロセスの改善に関する研究、普及活動を行っています

SPI Japan 2016

SPI Japan 2016
– ソフトウェアプロセス改善カンファレンス 2016 –
「はじめる!」~その力がここにある!~


■日程:
2016年10月12日(水)13:00 ~ 10月14日(金)12:00 本会議
2016年10月14日(金)13:30 ~ 16:30 チュートリアル
■場所:
富山国際会議場(富山県富山市) https://www.ticc.co.jp/
■主催:
日本SPIコンソーシアム(JASPIC)
■後援:
独立行政法人 情報処理推進機構 (IPA)
富山市
ソフトウェア技術者協会 (SEA)
日本SPICEネットワーク
一般財団法人 日本科学技術連盟 (JUSE)
一般社団法人 PMI日本支部
派生開発推進協議会 (AFFORDD)
Agile Japan
■参加費:
本会議    :¥32,400-
チュートリアル:¥16,200-

本カンファレンスの今年のテーマは、 「はじめる!」 ~その力がここにある!~ です。

「現状を変えたい!」「変えてみたい!」でも、「その一歩が踏み出せない」そんな悩みを抱えている方々も多いのではないでしょうか。
そんな悩みを持った方々が、SPI Japanをきっかけに、同じ志を持つ仲間を見つけ、「一歩を踏み出す」「何かを始める」「さらにステップアップする」。
そのための力を、本カンファレンスで体感し、実践するための源泉としていただければと想い、テーマ設定致しました。

SEPGやSQAの皆様はもちろん、開発現場のエンジニアの皆様にもご満足いただける事例や企画を多数用意しております。
皆様のご参加を心からお待ちしております。

【プログラム概要】

★本会議

◆基調講演
タイトル:
アジャイルはエンジニアリングかプロセスか、あるいは新思想か?
~水と油と醤油の混ざり方~

講演者:
株式会社永和システムマネジメント代表取締役社長
株式会社チェンジビジョン 代表取締役社長
平鍋健児氏

◆一般発表
今回も様々な題材による事例が寄せられました。
公募・審査により、「アジャイル普及/プロセス活用①」「アジャイル普及/プロセス活用②」「モデル活用」「分析/予測モデル」「定量的品質管理」「SQA/品質改善」「プロセス構築/改善活動」「自律改善/現場力」「ツール活用/自動化」の9つの項目から合計33事例の発表になります。

◆アジャイル開発行動展示 New!
会場の一角で2日間実際にアジャイル開発を行います。見学自由!
プロセス面、プロダクト面など、様々な観点からアジャイル開発の雰囲気を身近に感じることで、理解を深めていただきたいと思います。

◆トーク&納得セッション:
テーマに沿って、参加した皆様全員でのフリートークを行ないます。
今回は6つのテーマを予定しています。

◆意見交換会:
今年は恒例のワールドカフェ形式の意見交換に加えて、SPI Japan初企画である「アジャイル開発行動展示」からの結果速報を行う予定です。これら本カンファレンスで見聞きしたホットな話題について積極的に意見交換してみませんか。
別途\1,000-の参加料でフリードリンク(アルコール含む)/お食事をご用意いたします。
参加料は当日意見交換会会場でお支払いください。

◆パネルディスカッション:
今回は、何らかのプロセスを意識してエンジニアと一緒に仕事をした経験をお持ちの方々にご登壇いただき、プロセスは何のために考えるのか、エンジニアが役立つと思うのはプロセスのどんなことがどのように働いたときなのか等を討論していただきます。

★チュートリアル

SPIに必要なスキルや知識を伝えていただける3名の講師をみなさまにぜひ紹介したいという想いから、例年2コマのチュートリアル企画を今年は3コマ企画いたしました。SPI Japan2016のスタッフが自信を持ってお届けするチュートリアル企画を、ぜひ体験していただきたきたいと存じます。

・チュートリアルA 『 目から鱗の「なぜなぜ5回(階)」 』
・チュートリアルB 『 ロジカルプレゼンテーションスキル ~論理的に話すためのスキル~ 』
・チュートリアルC 『 アジャイル開発における品質保証の進め方 』

【プログラム詳細】

★本会議(10月12日(水)13:00 ~ 10月14日(金)12:00)

◆基調講演(10月12日(水)13:00~15:00)
タイトル:
アジャイルはエンジニアリングかプロセスか、あるいは新思想か?
~水と油と醤油の混ざり方~

講演者:
株式会社永和システムマネジメント代表取締役社長
株式会社チェンジビジョン 代表取締役社長
平鍋健児氏

(概要)
海外ではソフトウェア開発手法としてメインストリームになってきたアジャイル開発が、とうとう日本でも活発に導入されるようになってきました。ともすると言葉が先行し「ドキュメントを書かないのがアジャイル」のような短絡的な誤解も後をたちません。このセッションでは、アジャイルが現れてきたビジネス的背景、スクラムを例にした技術的特徴などについて、やさしく解説した後、実際のチームやプラクティスの現場をご紹介し、日本が強いプロセス改善との関係についても議論したいと思います。

◆一般発表(10月12日(水)15:30~17:35、10月13日(木)9:30~14:40)
公募・審査による33件の発表です。今回も様々な題材による発表が寄せられました。現場が直面している課題を解決するヒントとなる発表、改善活動に関する知見や経験に関する発表、さらには、改善活動をさらにすすめていく上での指針を与えてくれる発表などを予定しています。

◆アジャイル開発行動展示(10月12日(水)12:00頃 ~ 10月13日(木)13:30頃)
1日目の昼から始まり、2日目の昼までかけて、イテレーションを5回実施して開発を行います。計画ミーティングや朝会などの会議体、ペアプログラミングなどの開発スタイル、タスクボードなどの貼り物など、見どころ満載です。お楽しみに!

開発者:
村上雅彦(株式会社永和システムマネジメント)
岡島幸男(株式会社永和システムマネジメント)
盛川泰弘(株式会社日本オープンシステムズ)
小田博司(株式会社インテック)
清水凌(富士通株式会社)
大房誉(キヤノンITソリューションズ株式会社)

プロダクトオーナー:
丹羽愛一郎(WOK分科会)

説明員:
和田憲明(富士通株式会社)

企画協力者:
天野勝(株式会社永和システムマネジメント)
羽根田洋(株式会社永和システムマネジメント)

☆意見交換会で使用した資料を公開しています。 アジャイル開発行動展示報告(意見交換会での発表資料)

◆トーク&納得セッション(10月13日(木)15:10~17:10)
参加者の方々にテーマ毎の部屋を選んでいただき、テーマに沿ってフリートークを行います。聴くだけの一方通行ではなく、自ら話に参加いただくことによって初めて得られる納得を目指しています。今年のSPI Japanのメインテーマである、「はじめる!」 ~その力がここにある!~に繋がるよう、日ごろの疑問、課題、意見、成功・失敗事例などを出し合って理解を深め、ご自身の活動へのヒントを一つでも多く持ち帰っていただきます。
テーマは全部で6つあります。

①こんなはずじゃなかった! 目の前の問題をスッキリ解消
~問題に向き合うための思考ツールを体験しよう!~
岩井慎一(教育のためのTOC)
関野浩之(アズビル株式会社/29SQiP研 第一分科会 研究員)
阪本太志(東芝デジタルメディアエンジニアリング株式会社)
中森博晃(パナソニック ファクトリーソリューションズ株式会社)
澤口邦夫(株式会社エクスモーション)
(概要)
うまくいくと思ったのに、うまくいかなかったことはありませんか?上司に話をした時に「言っていることが分からない」と言われたことはありませんか?
自分で話をまとめられず悩んだことはありませんか?目の前の問題をスッキリと解決できると嬉しいと思いませんか?
そんな悩みを解決する手法を体験して頂きたいと思います。
その日から職場で、家庭で実感することが出来るパワフルなツールを持ち帰りませんか?
本ツールは、2013年度SQiP研究会第1分科会(A)の研究に用いたツールです。

②チーム力を引き出すツールとしての「KPTふりかえり」
天野勝(株式会社永和システムマネジメント)
(概要)
KPTはとてもシンプルな思考フレームワークであるため、受験生の学習促進や、組織の目標管理など、その利用場面は多岐に渡ります。
本セッションでは、「チーム力を引き出す」効果が期待できる「KPTふりかえり」というファシリテーション手法に絞って、参加者同士で対話します。
対話の進め方にもKPTを活用します。
以下の課題を、対話のテーマにする予定です。また、テーマの持ち込みも歓迎します。
・KPTふりかえりをチームに導入したいのですが、どこから始めれば・・・
・チームのみんなが他人事のようにふりかえりに参加するので、意見がほとんど挙がらないのですが・・・
・チームのみんなで決めたTryのはずなのに、だれも行動に移さないのですが・・・
・ふりかえりと言えばすぐにKPTとなり、ワンパターンでマンネリ気味なのですが・・・
・前にふりかえり会をしていてやめてしまったチームに、再度ふりかえりを導入したいのですが・・・

③プロセス改善の黒歴史w
~何を学び、どこへ向かうべきか?~
SQuBOK V3研究チーム(プロセス改善の黒歴史研究)
小笠原秀人(株式会社東芝)
安達賢二(株式会社HBA)
(概要)
改善~プロセス改善の変遷とその意味・意義を解き明かし、今後の方向性を探る「プロセス改善の黒歴史研究チーム」はSQuBOK Version3編纂に向けた先行プロジェクトとして活動中です。このセッションでは当チームとしての現時点の成果を共有し、これまでのIT業界における改善・プロセス改善の変遷から学ぶべきこと、現状の課題とその対策、このあとどこへ向かうべきか、その際にポイントになることは何か?などを一緒に議論したいと思います。

④組込みアジャイル徹底分解
~ プロセスだけでなくエンジニアリングから組織論まで ~
西河誠(AVCマルチメディアソフト株式会社)
田中晃博(株式会社デンソークリエイト)
(概要)
アジャイルも一般的になってきたものの、まだまだ組込み現場での普及は遅れている。ハードウェアが関係する、関連部署が多い、品質保証が厳格などの理由も考えられるが、市場スピードが加速しているのは組込み領域も同じ状況である。ビジネスとしてアジャイルをとらえ、組込み特有のエンジニアリングやプロセス、組織の壁を超えるチームビルディングなど、組込みアジャイルを実践するためのポイントをみなさんと一緒に議論し、明日から活用できるヒントを見つけます。

⑤『コミュニケーションプロセスを改善! 傾聴力の高め方』
東プロ(東海ソフトウェア開発プロセス研究会)
古畑慶次(株式会社デンソー技研センター)
中村直文(ヤマハファインテック株式会社)
勝又淳(ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ株式会社)
水野智仁(株式会社ヴィッツ)
日高達也(アビームシステムズ株式会社)
(概要)
昨年のSPI Japan姫路で大好評を博した”傾聴チュートリアル”、そして”劇団 寸劇の巨人”が富山にやってまいります!
セッション前半では、東プロの誇る産業カウンセラー(JAICO認定)が、開発やSPIの現場ですぐに使える傾聴技術を寸劇を交えながらわかりやすく解説します。
後半のワークでは、簡単な傾聴技法を使ってあなたの目の前にいるその人の心の声を感じていただきます。
かのブルース・リーも言っています。「Don’t think, Feel!(考えるな、感じろ!)」と。傾聴を実践することで、あなたと現場の信頼関係が劇的に変わるはずです。

⑥『やってみよう、アジャイル開発』           ※本セッションは定員に達したので申し込みを締め切りました
JASPIC アジャイル分科会
(概要)
「アジャイル開発って何だろう」そんな疑問を解消するためには実際にやってみるのが一番です!
本セッションの前半では、アジャイル開発における計画から開発、そしてふりかえりまで、1スプリント丸ごと体験して頂きます。そして後半では、体験内容を基にディスカッションします。実際に体験し議論することで、アジャイル開発への理解が深まり、書籍ではなかなか得られない、現場で活かすためのヒントが見つかることでしょう。当セッションの関連企画として、会期中の初日と2日目にアジャイル開発行動展示を実施します。こちらも合わせてご覧ください。

◆意見交換会(10月13日(木)17:40(受付開始)~19:40)
参加費:\1,000- ※当日申し受けます

今年は恒例のワールドカフェに加え、「アジャイル開発行動展示」からの結果速報を行います!
ワールドカフェでは複数のテーマで、参加者、発表者、そしてスタッフ(JASPIC研究員)も交じって行ないます。SPI Japan初の企画である、「アジャイル開発行動展示」の結果速報では、開発した出来立てのWorking Softwareをデモ紹介します!
美味しい飲み物と食事をお楽しみいただきながら、楽しく積極的に意見交換しませんか。全員交流を主体としたこの場に是非ともご参加ください。

<ワールドカフェ>
ワールドカフェとは「知識や知恵は、機能的な会議の中で生まれるのではなく、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことが出来る『カフェ』のような空間でこそ創発される」という考え方に基づいた話し合いの形です。

◆パネルディスカッション/クロージング(10月14日(金)9:30~12:00)
タイトル:
「そもそもプロセスって何?」
司会:
林好一(株式会社SRA)
パネリスト:
安達賢二(株式会社HBA)
岡島幸男(株式会社永和システムマネジメント)
細谷泰夫(三菱電機株式会社)

古くて新しいテーマを選びました。前世紀末に通産省(現経産省)が日本版CMM構想を掲げた頃はエンジニアの人達がプロセスを考え始めた筈ですが、一部ではプロセスがエンジニアの期待とは違う方向に作用してしまっていることもあるようです。
そこまで行かなくても、エンジニアが、プロセスがあることによって助かると実感できなかったり、エンジニアからのインプットがプロセス改善にうまく役立てられなかったりすることがあるのではないでしょうか。
今回は、何らかのプロセスを意識してエンジニアと一緒に仕事をした経験をお持ちの方々にご登壇いただき、プロセスは何のために考えるのか、エンジニアが役立つと思うのはプロセスのどんなことがどのように働いたときなのか等を討論していただきます。

★チュートリアル(10月14日(金)13:30~16:30)

◆チュートリアルA
テーマ: 『 目から鱗の「なぜなぜ5回(階)」 』
講師 : 小原由紀夫氏(株式会社富士通アドバンストエンジニアリング)
(概要)
ITプロジェクトにおいて問題分析として「なぜ」を繰り返して分析をします。しかし、当り前のことをミスしていることが多いため、怒りを避けることに注目し過ぎることがあります。このような場合の多くは、対策ストーリーに合わせた分析になってしまいます。皆が持つ、人の「弱さ」を認めた体系的「なぜなぜ5回(階)」分析により、目から鱗が取れ、今まで見えなかった行動が見えてきます。この分析を通じて、現場と組織が共に成長することが可能になります。
チュートリアルでは、5つの質問による事実と理想の確認と動詞を定義した5つの階層による分析を講義と演習を通じて体感いただきます。
是非ご参加下さい。
(対象者)
問題分析に興味ある方(リーダ、担当、管理者)

◆チュートリアルB
テーマ:『 ロジカルプレゼンテーションスキル ~論理的に話すためのスキル~ 』
講師 : 小宮清氏(有限会社ヒューマン・インテグリティ)
(概要)
すべてのビジネス・パーソンに必要なスキルがロジカルプレゼンテーションスキルです。すなわち、「論理的に話す」ためのスキルです。ところが、そのためのトレーングを受けていない方が多く見られます。スキル(コツ)の存在すら知らない方もいらっしゃいます。そこで本チュートリアルでは、「論理的に話す」ためのスキルを紹介します。さらに、レッスンを通して体験していただきます。
本チュートリアルは、数多くの企業で採用されてきた「ロジカルプレゼンテーションスキル」のための研修がベースとなっています。そして、研修に対する評価は非常に高いものとなっています。その要因は、「体系化されたカリキュラム」と「演習に対する的確なフィードバック」があります。そこで、今回はそのエッセンスを味見していただきたいと思います。
(対象者)
すべてのビジネス・パーソンの方々
(事前課題)※本チュートリアルには事前課題があります。
下記のテーマについてスピーチができるように準備をしてご出席ください。
○テーマ 他者の参考となるような情報を口頭表現のみで90秒間で伝達すること。
※情報:急成長している企業の施策、ヒット商品の成功要因、ビジネス・スキルなど

◆チュートリアルC
テーマ:『 アジャイル開発における品質保証の進め方 』
講師 :松浦豪一氏(株式会社富士通マーケティング)
(概要)
アジャイル開発はウォータフォールの品質保証と同じ方法で品質保証をすることができません。アジャイル開発でなぜ適用できないか理解して、新しい品質保証について考え、触れていただきます。テーマにもとづいた対話型のグループ討議をしながら、アジャイル開発における品質保証の進め方を学習しましょう。
・アジャイル開発における品質保証を洗い出そう
・先入観をすてて、アジャイル開発における品質保証を考えよう
・テストファーストで考えてみよう
(対象者)
アジャイル開発プロジェクトの開発者やプロジェクトマネージャの方
アジャイル開発プロジェクトの品質保証について興味をお持ちの方

以上のプログラムで、皆様の参加を心よりお待ちしております。

【参加申込】

参加申込は終了しました。多数のお申し込みをいただき、ありがとうございました。

【問合せ先】

infoAアットjaspic.org
※「アット」を半角の「@」に置き換えて宛て先とし、件名に「SPI Japan 2016 について」とお書き添えください。

【タイムテーブル】

10月12日(水)本会議

時間 内容
12:00- 受付
13:00-15:00 ◎オープニング

◎基調講演
アジャイルはエンジニアリングかプロセスか、あるいは新思想か?~水と油と醤油の混ざり方~
株式会社永和システムマネジメント代表取締役社長
株式会社チェンジビジョン代表取締役社長平鍋健児氏

15:00-15:30 休憩
15:30-17:35 ◎セッション1A

アジャイル普及/プロセス活用①

Yahoo! JAPANにおけるアジャイル開発の普及戦略
山口鉄平(ヤフー株式会社)

Agileを活用したワーキンググループ活動
服部悦子(住友電工情報システム株式会社)

現場から始めるアジャイルの技術プラクティス
岡本卓也(富士通株式会社)

『ワクワクする未来を創造する』 アジャイルな組織を目指すツボ
陸野礼子(株式会社日新システムズ)

◎セッション1B

プロセス構築/改善活動

プロセス改善活動をスムーズに立ち上げるための取り組み<その2>
中村英恵(株式会社NTTデータ)

プロセス分析に基づくドキュメント再構成によるプロセス改善
小島裕次(株式会社デンソー)

プロダクトライン開発におけるプロセスのコア資産フィードバックモデルの提案
林健吾(株式会社デンソー)
(最優秀賞受賞)

ビデオ撮影及び画面キャプチャによる分析プロセスの改善
原田大輔(住友電工情報システム株式会社)

◎セッション1C

分析/予測モデル

開発者は不具合をどのように捉えているのか?不具合票のテキストマイニングをはじめる
小島義也(エプソンアヴァシス株式会社)

XDDP導入/定着の失敗事例に対する病理学的処方箋
葛西孝弘(日本電気通信システム株式会社)

なぜなぜ分析はこれでうまくいく! ~根本原因特定へのアプローチ~
林真也(住友電工情報システム株式会社)

ソフトウェア開発における品質管理の理論と実践
小室睦(株式会社 プロセス分析ラボ)

10月13日(木) 本会議

時間 内容
9:00- 受付
09:30-11:35 ◎セッション2A

SQA/品質改善

マンスリー自己申告とクロスチェックの高速SQAで赤字案件を削減
木戸寛(株式会社大和コンピューター)

失敗に学ぶ。再発防止策の立案・実行から定着するまでの仕組み作り
井之内博夫(オムロンソフトウェア株式会社)

危険予知トレーニングによる障害の未然防止
南波貴紀(株式会社インテック)

開発チームとQAがフィードバックし合いながら成長するアジャイル開発の改善事例
永田敦(ソニー株式会社)

◎セッション2B

自律改善/現場力

全員参加型画面レビューのススメ
長谷川真裕(株式会社インテック)

作りすぎない基幹システム刷新プロジェクト
伊藤茂泰(富士通コワーコ株式会社)

TOCに基づく日立グループ1,000人に広がる業務改善6ヶ月プログラム
八木将計(株式会社日立製作所)

永遠の目標「ヒューマンエラー ゼロ」達成の秘訣
渡辺聡美(富士通エフ・アイ・ピー株式会社)
(実行委員長賞受賞)

◎セッション2C

モデル活用

複数部門にまたがったシステム・ソフトウェア開発プロセス改善の取り組み
藤山晃治(パナソニック株式会社)

通信機器組込み用ソフトウェアの開発プロセス改善による品質向上の一実施例
嘉屋良洋(アンリツネットワークス株式会社)

サービス提供組織でのプロセス評価・改善の試み
大瀧陽悦(NECソリューションイノベータ株式会社)

ISO26262「確証方策」のより効率的な実施の取り組み
菅沼由美子(パナソニック株式会社)
(プログラム委員長賞受賞)

13:10-14:40 ◎セッション3A

アジャイル普及/プロセス活用②

ふりかえりを用いたレビュー方法の改善
木村慎吾(株式会社インテック)

やらされ感の壁を越えて、現場と一緒に改善を考えるための第一歩
江崎美保(株式会社日新システムズ)

「対話」を加えたKPTふりかえりによる、チームの活性化
長岡桃子(富士通株式会社)
(わくわく賞受賞)

◎セッション3B

定量的品質管理

品質コックピット構築による品質改善
松井伸一(NECソリューションイノベータ株式会社)

社会インフラシステムにおけるプロジェクトの異常予測手法の適用
飯村拓志(株式会社東芝)

品質特性に基づく品質メトリクスの定義と活用
相澤武(株式会社インテック)

◎セッション3C

ツール活用/自動化

仮想化技術を使って、みんなでチャレンジ!
佐藤直哉(東芝テック株式会社)

「あるある診断ツール」による保守/運用課題の見える化
室谷隆(TIS株式会社)

信頼度成長曲線の導入による統合テストの改善
中村伸裕(住友電工情報システム株式会社)

14:40-15:10 休憩
15:10-17:10 ◎トーク&納得セッション

①こんなはずじゃなかった! 目の前の問題をスッキリ解消
~問題に向き合うための思考ツールを体験しよう!~
岩井慎一(教育のためのTOC)
関野浩之(アズビル株式会社/29SQiP研 第一分科会 研究員)
阪本太志(東芝デジタルメディアエンジニアリング株式会社)
中森博晃(パナソニック ファクトリーソリューションズ株式会社)
澤口邦夫(株式会社エクスモーション)

②チーム力を引き出すツールとしての「KPTふりかえり」
天野勝 (株式会社永和システムマネジメント)

③プロセス改善の黒歴史w
~何を学び、どこへ向かうべきか?~
SQuBOK V3研究チーム(プロセス改善の黒歴史研究)
小笠原秀人 (株式会社東芝)
安達賢二 (株式会社HBA)

④組込みアジャイル徹底分解
~ プロセスだけでなくエンジニアリングから組織論まで ~
西河誠 (AVCマルチメディアソフト株式会社)
田中晃博 (株式会社デンソークリエイト)

⑤『コミュニケーションプロセスを改善! 傾聴力の高め方』
東プロ(東海ソフトウェア開発プロセス研究会)
古畑慶次 (株式会社デンソー技研センター)
中村直文 (ヤマハファインテック株式会社)
勝又淳(ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ株式会社)
水野智仁 (株式会社ヴィッツ)
日高達也 (アビームシステムズ株式会社)

⑥『やってみよう、アジャイル開発』         ※本セッションは定員に達したので申し込みを締め切りました
JASPIC アジャイル分科会

17:10-17:40 休憩
17:40-19:40 ◎意見交換会(17:40、受付開始)

10月14日(金) 午前 本会議

時間 内容
9:00- 開場
09:30-12:00

◎パネルディスカッション

タイトル:
「そもそもプロセスって何?」

司会:
林好一(株式会社SRA)

パネリスト:
安達賢二(株式会社HBA)
岡島幸男(株式会社永和システムマネジメント)
細谷泰夫(三菱電機株式会社)

◎クロージング

10月14日(金) 午後 チュートリアル

時間 内容
13:00- 受付
13:30-16:30 ◎チュートリアルA
『 目から鱗の「なぜなぜ5回(階)」 』
講師 : 小原由紀夫氏(株式会社富士通アドバンストエンジニアリング)
◎チュートリアルB
『 ロジカルプレゼンテーションスキル~論理的に話すためのスキル~ 』
講師 : 小宮清氏(有限会社ヒューマン・インテグリティ)
◎チュートリアルC
『 アジャイル開発における品質保証の進め方 』
講師 : 松浦豪一氏(株式会社富士通マーケティング)

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発表概要はこちらからまとめてダウンロードできます。 発表概要をまとめてダウンロード

【カンファレンススタッフ】

SPI Japan 2016 実行委員長
千田 哲義(NECソリューションイノベータ)

SPI Japan 2016 副実行委員長
水田 恵子(パナソニック)
権正 治好(外部プログラム委員)

SPI Japan 2016 プログラム委員長
緒方 勝(東芝)
宮川 研二(ダイキン情報システム)
八木 将計(日立製作所)

SPI Japan 2016 プログラム委員
赤松 康至(オムロン)
石原 鉄也(矢崎総業)
大沢 悟(富士通)
大房 誉(キヤノンITソリューションズ)
黒川 久美子(東芝)
小林 麻美(インテック)
清水 崇司(ニコンイメージングシステムズ)
新海 良一(日立ソリューションズ)
武田 治紀(日立製作所)
田中 和夫(パナソニック)
中森 勝(パナソニック)
橋本 智博(ソニー)
林 好一(SRA)
平井 賢仁(NTTデータ)
平原 嘉幸(東芝テック)
松井 伸一(NECソリューションイノベータ)
松岡 美希(オムロン)
山﨑 春奈(インテック)
和田 憲明(富士通)

SPI Japan 2016 SJサポータ
赤坂 幸彦(NTTデータシステム技術)
阿南 佳之(オムロンソフトウェア)
安倍 秀二(パナソニック)
井城 光太(オムロン)
磯野 聖(キヤノンITソリューションズ)
臼杵 誠(富士通)
遠藤 潔(日立ソリューションズ)
小笠原 秀人(東芝)
岸 利至(東芝)
後藤 徳彦(NECソリューションイノベータ)
阪本 太志(東芝デジタルメディアエンジニアリング)
菅原 広行(ソニー)
田村 朱麗(東芝)
中森 博晃(パナソニック)
平井 加代(外部プログラム委員)
松井 伊久子(外部プログラム委員)
野吾 英俊(パナソニック)

SPI Japan 2016 事務局
乘松 聡 (乗松プロセス工房)
河野 明子(SRA)
鶴田 範子(SRA)

JASPIC セミナー推進チーム
小松澤 敦(日立ドキュメントソリューションズ)
中山 高宏(ソニー)

CMMIは、CMMI Instituteにより米国特許商標庁に登録されています。
SEPGは、カーネギーメロン大学の商標です。

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